【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2007年)

2007年12月13日

中札内村K.T.さん
今年は5月から昼休みの時間帯や、仕事で農家を巡回しているときに観察していましたが、そんなに頻繁に見かけるという状態ではなかったように思います。ただ、報告書には書かなかったのですが、8月下旬にアスパラガスの畑のそばで農家と話をしているときに、アスパラガスの花にとまったセイヨウを2頭くらい見かけました。捕獲道具を持っていなかったのでそのままにしておきましたが、私の感触では間違いなく定着しているように思います。また、来年暖かくなったらマルハナハンターとして頑張りますね。

2007年12月11日

滝川市Y.K.さん
夏に滝川の実家に帰ると捕獲したセイヨウのミイラが視界に入るところ(テレビの横)にあったりして母は獲るのがとても楽しそうです。今年は在来のハチも間違って獲ってしまったようで、来年は間違えないようにしなきゃと気合いが入っています。

2007年12月04日

えりも町S.I.さん
えりも町には、ハウスはまったくないですし、専業農家もありません。風が強いため、農業に向かない地域なのです。特にえりも岬地域は、強風と海霧のため夏も気温が上がらない為、木もなかなか育ちませんし、あまり虫も居ない所なのです。それなのに、セイヨウオオマルハナバチが居たのは、驚きでした。子供が見つけるまで、えりも岬には居ないだろうと思い込んでいました。来年の春は、女王バチを徹底的に捕獲するため、頑張っていこうと家族で話しました。これからも、いろいろ教えてください。よろしくお願いします。

2007年12月03日

日高町S.H.さん
以前書いた土に潜っていったセイヨウのことですが、土曜日にちょっと暖かかったので、探してみました。ほんの、10㎝も満たないところで、セイヨウはしっかり生きていて、ちょっともぞもぞしました。雪のない大地はいま、解けたり、凍ったりをくり返しているので、地中に空洞がたくさん出来ています。表面の凍ったところをちょっとはぐると、すぐ見つかりました。こんなに浅いところで、冬を過ごすということにとにかくびっくりです。とりあえず、また土を戻しておきました。なんだかただ捕獲するにはいとおしくて。もう少し眠らせてあげようかな。なんて。いつまでに送ったらいいかしら。