本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。
参加者からのおたより(2007年)2007年12月03日2007年10月17日2007年10月14日2007年10月09日
上富良野町Y.E.さん
本格的に捕獲にのりだしたのは、平成19年7月27日からである。きっかけは、北海道新聞7月27日朝刊に「求む、外来バチバスターズ、道が募集」をみて、即、電話をかけ、その要領を得た次第です。前々からセイヨウオオマルハナバチについては知っていて、今までは捕まえてその場で殺していたが、何かあるはずと疑問におもっていての捕獲であった。改めて捜索すると、いるはいるは、ラベンダー、コスモス、ポピー、ヒマワリ、ガクアジサイなどに団体で飛来してくることがわかった。日の出間近の日の当たる、風のないラベンダーには、群れをなして飛び交う。同時期に咲くポピー、コスモスにも、日当たりと風の当たり具合によっては、ほぼ同じ花に飛来しているように見受けられた。何回か捕獲しているうちに、ハチのいる場所は、花穂が不自然に揺れたり、羽音により区分けできるようになった。
2007年10月02日
雨竜町J.S.さん
9月分のセイヨウを本日送りました。自宅の向う3軒両隣から少し範囲を広げ、街路のコスモスを回った結果、日によってバラツキが大きく、セイヨウはその日により訪花地帯を決めているように思えます。また雨後の晴天は多く、風の日は少なく、9月中旬以降は3時過ぎにはほとんど見かけません。日没と日照時間で活動制限でもあるのでしょうか。9月24日に美瑛・色彩の丘でセイヨウを見ました。花を楽しむ前にセイヨウを探してしまう、ウーン、変な習性だ。観光客が多く捕獲は無理。9月30日、旭岳・姿見の池に行きました。紅葉どころか積雪5cm、気温-1度、曇から小雨。大雪、十勝連峰は7合目以上で積雪いっぱい。エゾリンドウも全部枯れ茎。セイヨウも凍死したでしょう。兎に角寒かった! 〡 でも山に行くとワクワクします。
2007年10月01日2007年09月27日2007年09月18日
日高町S.H.さん
雨の日の多い日々です。ちょっとセイヨウが増え始め、教室の玄関に女王が入ったりしています。例年より暖かいようで、ボリボリが出ていないかな、と庭をうろうろしていてブーンという音の方をみていると、セイヨウの女王がうろうろしています。どうするのかな、と見ていたら、穴を掘っているようです。春の巣探しとちょっと雰囲気が違うので、そのまま見ていると、潜ってはバックして、土を掻き出している様子。つい30分ほど眺めてしまいました。穴はだんだん深くなっているようで、バックしてお尻の白いのが見えるのにだんだん時間がかかり、なかなか出てこなくなって観察をやめてしまいました。そのまま冬ごもりになるのかしら、それとも掘ってからも気に入らなかったら! 〡 場所を変えるのでしょうか。のぞいてみたいのですが、一人でのぞくにはもったいないような気もして、・・・。それとももっと寒くなってから、掘ってみた方がいいかしら。
2007年08月08日2007年08月02日2007年07月25日2007年07月14日2007年07月09日
日高町S.H.さん
我が家の庭はハナバチが一気に少なくなり、コマルの雄がうろうろする姿が見られました。いつもいるニセハイイロもほとんど目にすることがなく、今年は近くに巣を作れなかったようです。6月の末からオオマルのワーカーが時々見かけられ、セイヨウのワーカーもやってくるようになりました。今年は花の咲き方が、一気に咲いて終わってしまう感じで、ご馳走が減ると、ハナバチもあまり来てくれないようです。今は、ムラサキツユクサとホリジが魅力のようです。これからカボチャや花豆の季節になって、また在来をみることが増えると思うのですが、今までどこにいたのだろうと、不思議な気持ちになります。セイヨウの総数は昨年とあまり変わっていない。これをどう見るか。などと! 怡 いながら、ハナバチの不思議を眺めています。ハスカップは花が少ないと思っていたのですが、マルハナバチの活躍で、大粒の実がなっているとのこと、ブラックベリーはコマルの雄が頑張って、豊作の予感。
2007年06月18日2007年06月15日2007年06月12日
江別市M.M.さん
最近はオダマキ草にいるところを良く見かけますが、色は、淡いパステル系のよりも、濃い紫系によく止まっています。オダマキには結構こだわってやってきますが、止まっている時間は短いです。ねぎのほうは、結構長時間止まっているので、ねぎで捕まえたものは、上からビンをかぶせて比較的簡単に捕獲できました。我が家のオダマキは、俗に言う、西洋オダマキではなく、在来種のオダマキです。自宅敷地内でやたら見かけるので、近くに巣があるのではないかと思っています。良く見かけるときは、気温が高い日なのですが、どちらかというと、最高気温よりは最低気温が10℃以上の日が多いと思います。
2007年05月30日2007年05月25日2007年05月14日
北見市T.Y.さん
センダイハギのおしべはハチが止まった2枚の花弁が開いて下から上がってくるのか、花弁がハチの重さで下がって出てくるのか?エゾオオマルの吸蜜行動写真のとおりです。エゾオオマルは花にいる滞在時間が長く、花弁が開きおしべが十分に出てから頭を突っ込み花粉を頭に付けて移動していました。それに比べてセイヨウオオマルハナバチは花弁が開きおしべが出る前に忙しく移動していました。ただし、花粉団子を付けているセイヨウオオマルは滞在時間が長く、おしべに触れている時間も十分にあるようでした。盗蜜により、滞在時間が短くなることで繁殖に悪い状況になっているように思います。滞在時間を計ってみたら次のようでした。セイヨウオオマルハナバチ 平均滞在時間3A 秒、エゾオオマルハナバチ 平均滞在時間6.7秒。サンプル数が少ないので極端なところは切り捨てました。ゆっくりとした動き、暢気とも思えるエゾオオマルハナバチじゃなければできないことがあることに感動しました。エゾオオマルハナバチの時間がセンダイハギとの数千年数万年の歴史が作り上げた時間であり、調和とバランスが生み出した生物多様性の奥深さに改めて感動しました。
2007年05月08日2007年05月03日2007年04月30日2007年04月22日
東川町M.T.さん
今日メンバー4人でキトウシにカタクリを見に行きました。そうしてびっくり!カタクリとエンゴサク、福寿草が同時に咲いていましたが大きなハチが5,6頭飛んでいたんです。黄色い襟巻きが見えたので持っていた携帯用の網で捕まえたところ、お尻がくすんだ茶色なので違うと思いましたがとりあえず捕ってきて調べたところまさしくエゾオオマルハナバチでした。すぐに放しましたが彼らは結構とんでいましたよ。
2007年04月17日2007年04月14日 |
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